この記事の要点

  • 真面目さは長所。問題なのは 「ちゃんと」を全部に適用してしまう こと
  • 「手を抜く」のではなく「力の配分を変える」と考えると楽
  • 7割で十分なことに、10割の力を使わない練習をする

7割

多くのことの合格点

配分

手抜きではなく

長所

真面目さは武器

まず、今できること

いま抱えているタスクを一つ思い浮かべて、 「これは本当に10割必要?7割でいい?」 と問いかけてみてください。多くのことは、実は7割で十分回ります。

なぜ、真面目さが疲れにつながるのか

真面目な人は、責任感が強く、手を抜くことに罪悪感を覚えやすい傾向があります。それ自体は素晴らしいことですが、 全てのことに同じ基準(=ちゃんと)を適用する と、心と体が休まりません。

  • 「これくらいでいい」の線引きが苦手で、常に全力
  • 休むこと・断ることに罪悪感が強い
  • 「べき思考」(〜すべき)が口癖になっている
  • 完璧主義と結びつくと、終わりが見えなくなる

やらない方がいいこと

  • 「真面目をやめよう」と性格を否定する(長所を捨てる必要はない)
  • 急に全部を適当にしようとする(かえって不安になる)
  • 「ちゃんとできない自分」を責める
  • 休む時間まで「有意義に過ごすべき」と考える

力を抜く、4ステップ

  1. タスクを3段階に分ける

    全部10割をやめる

    「10割必要 / 7割でいい / 3割でいい」に仕分け。全部に全力をやめるだけで、余白が生まれます。

  2. 「べき」を「できたらいい」に変える

    言葉から

    「毎日やるべき」→「できたらやる」。セルフトーク変換で口癖を置き換える練習を。

  3. やめてもいいことを書き出す

    余白を作る

    「やめる」リストで、自分に課しているルールのうち手放せるものを探す。

  4. 休む時間を予定に入れる

    サボりではない

    休息も「やるべきこと」の一つとして予定に書く。真面目な人ほど、これが効きます。

やらなくていいこと

真面目さを捨てなくていい。全部に向けていた力を、少しだけ自分に回すだけ。
  • 全部を完璧にする
  • 急に「適当な人」になる
  • 休むことに理由をつける

少し落ち着いたら考えること

真面目さの裏に完璧主義が強い場合は完璧主義度チェックを、燃え尽きが心配なら燃え尽き度チェックを試してみてください。休むことに罪悪感を感じるときも参考に。

相談したほうがいいサイン

頑張りすぎの限界が近いサインかもしれません。受診ガイド相談窓口を参考に。