この記事の要点

  • 成果を出しても「自分の実力ではない」「いつかバレる」と感じる = インポスター症候群
  • 病気ではなく、まじめで責任感の強い人ほど陥りやすい
  • 「事実(やったこと)」と「感覚(自信のなさ)」を分けると整いやすい

優秀な人ほど

陥りやすい

事実と感覚

分けて見る

できたを記録

客観で積む

まず、今できること

「自分の実力じゃない」と感じた時は、 「実際に自分がやったこと」を事実として一つ書き出して みてください。「運がよかった」と感じても、準備し、手を動かしたのは自分です。感覚(自信のなさ)と事実(やったこと)を分けると、過小評価に気づけます。

インポスター症候群とは

インポスター症候群は、 成果や評価を、自分の実力だと受け取れない心理傾向 を指す言葉です(病気ではありません)。

  • 成功を自分の手柄と思えない: 「運」「周りのおかげ」と考える
  • 「いつかバレる」不安: 無能さが露見する恐れを抱える
  • 褒め言葉を受け取れない: 評価されるほど居心地が悪くなる
  • 完璧主義と結びつく: 高い基準が、達成感を打ち消す

まじめで責任感が強く、基準の高い人ほど陥りやすいとされます。つまり、 あなたが真剣に取り組んでいる証拠 でもあります。

やらない方がいいこと

  • 成果を、すべて「運」「周りのおかげ」で片づける
  • 「バレる前に」と、際限なく頑張りすぎる
  • 褒め言葉を、否定で打ち消す
  • 完璧でないと、自分を認めない

自己評価を整える、4ステップ

  1. 事実と感覚を分ける

    所要5分

    「自分の実力じゃない気がする(感覚)」と「実際にやったこと(事実)」を分けて書きます。感覚は事実を否定できません。

  2. できたことを記録する

    客観で積む

    3つの良いことで、達成や貢献を客観的に残します。「運」で片づけず、自分がやった事実として積み上げます。

  3. 自分への言葉を変える

    セルフトーク

    セルフトーク変換で、「いつかバレる」を「ここまでやれている」に置き換える練習をします。

  4. 完璧主義をゆるめる

    基準を下げる

    高すぎる基準が達成感を打ち消しているなら、完璧主義に疲れたらも参考に、「60点でも十分」を練習します。

やらなくていいこと

完璧な実力を証明しなくて大丈夫。あなたが積み上げてきた事実は、感覚に否定されません。
  • 成功を、すべて運のせいにする
  • 「バレないように」と、無限に頑張る
  • 完璧でないと、自分を認めない

少し落ち着いたら考えること

自己肯定感を育てたいなら自己肯定感を上げる習慣、完璧主義が背景にあるなら完璧主義に疲れたら、自分を責めがちなら自分を責めてしまう時にも参考にしてみてください。

相談したほうがいいサイン

自己否定や不安が強く続く場合は、一人で抱えないでください。相談窓口受診ガイドを参考にしてみてください。