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ツール / 考え

葉っぱのエクササイズ

頭に浮かんだ考えを1つずつ葉っぱに乗せて、小川を流れていくのを眺めます。考えを消すのではなく、少し離れて見送る練習です。

ゆっくり流れる小川を思い浮かべてください

  1. 頭に浮かんだ考えを、短く書きます(「どうせうまくいかない」「明日の会議」など)。
  2. 書いた考えが葉っぱに乗って、川を流れていくのを眺めます。
  3. 急いで流したり、押しのけたりしなくて大丈夫。流れていくのを見送るだけです。
  4. 「こんなの意味ない」と思ったら、その考えも葉っぱに乗せます。

書いた言葉はどこにも保存されず、送信もされません。このページを閉じれば消えます。

葉っぱのエクササイズ|考えを葉っぱに乗せて見送るとは

葉っぱのエクササイズ(Leaves on a Stream)は、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)で使われる練習の一つです。不安なとき、「どうせうまくいかない」といった考えが、まるで事実のように感じられます。考えを葉っぱに乗せて眺めると、「自分は今、そう考えている」と一歩引いて見られるようになります。考えを消したり、良い考えに置き換えたりするのではなく、浮かんでは流れていくものとして扱う練習です。

やり方

  1. 1ゆっくり流れる小川を思い浮かべます。
  2. 2頭に浮かんだ考えを、短い言葉で1つ書きます。
  3. 3その考えが葉っぱに乗って流れていくのを眺めます。
  4. 4次の考えが浮かんだら、また葉っぱに乗せます。同じ考えが戻ってきても構いません。
  5. 5「こんなの意味ない」「うまくできない」という考えも、葉っぱに乗せます。
  6. 65分ほど続けたら、ここまでにします。

こんな時に

  • 同じ考えが頭の中でぐるぐる回っている時に
  • 「どうせ」「また失敗する」といった考えに飲み込まれそうな時に
  • 考えを止めようとして、かえって止まらなくなっている時に

続けるコツ

  • 葉っぱを急いで流そうとしなくて大丈夫です。流れる速さは変えられません。
  • 考えが消えなくても失敗ではありません。眺めることそのものが練習です。
  • 言葉にならないもやもやは「言葉にならない考え」としてそのまま乗せられます。
  • 書いた言葉は保存も送信もされません。

よくある質問

考えが消えないのですが、やり方が間違っていますか?
間違っていません。この練習の目的は考えを消すことではなく、考えと少し距離を取って眺めることです。同じ考えが何度戻ってきても、そのたびに葉っぱに乗せれば十分です。
書き出しのツールとは何が違いますか?
書き出しは、考えを紙に出して整理したり、根拠を確かめたりする方法です。葉っぱのエクササイズは、考えの中身には踏み込まず、浮かんでは流れていく様子を眺めるだけにとどめます。
つらい考えばかり浮かんで苦しくなりました
無理に続けなくて大丈夫です。呼吸法やグラウンディングなど、体や周りに注意を向ける方法に切り替えてください。つらい考えが続いて生活に支障が出ている場合は、相談窓口や医療機関を頼ってください。